【香害~香りの害~】

ここのところ認知されてきた、香害(香りの害)。

今までだと、たばこの煙やキッツイ外国製香水などがよく言われていたと思うのですが(デパートの化粧品売り場とかね)、最近とみに話題に上っているのは、柔軟剤などの「人工香料」の害。

特に今普及している「ふわふわ香る」とやらの柔軟剤で、深刻な健康被害を受けている人が増えています。

便利な生活を手に入れるのと同時に私たちの体に入ってくる、添加物や化学物質。

冷蔵庫の普及で、冷やした食べ物や飲み物を常習的に体に取り込むことによって動きが鈍くなっている細胞のミトコンドリア。

それでなくても昔の人に比べて格段に動かず体力の衰えた現代人に蓄積する毒物は、新たな病名を興しました。

「化学物質過敏症」

実際に知っている方が何人かこの病気ですが、これに罹った方々の苦しみは想像を超えるものがあります。

ほとんどの人達が毛ほども感じない目に見えないものに敏感に反応し、外出することすらままならない。

目に見えないので、ほとんど誰からも理解されず、病院へ行っても仮病扱いされる。

(病院でできることはないのですがね、というか病院て化学物質てんこ盛りだからますます悪くなるっていう~)

家にこもっていれば多少は良いのだろうけど、一旦外へ出れば、隣家に干された洗濯物臭で、皮膚がただれることもあるそうです!

こんなことを聞いたら、自分は平気でもさすがに柔軟剤を使用するのは躊躇しませんか?

「インフルエンザ移されるからワクチンしろよ」なんて言ってる人が柔軟剤臭ぶんぶんだったら笑っちゃいますね。

(ちなみにインフルエンザワクチンを打っている人の呼気からは、通常の10倍のインフルエンザウイルスが検出されるそうです。さてどっちが撒いているのでしょう?)

いつ、明日は我が身になるかわからないのですから〜。

よく市販されている、「カプセルに香料が入っている柔軟剤」。

中に入っている香料も毒物ですが、さらにアレルギー反応を引き起こすのが、このカプセルそのものだそうです。

何でできてます?ウレタンだそうですよ@富◯フ◯ルム

汗をかいたら臭いを消すためにカプセルが破けるシステムになっていますが、これには温度センサーが付いていまして、通常、体温が高くなると汗をかくわけですから(中医学では違うのですが)、36~37度くらいになると、カプセルが弾ける仕組みになっているんだそうです。

今年の夏は暑かったですね。

外気温何度でしたっけ?

そんなわけで外に干してある洗濯物のカプセルが、軒並み弾けたんですねえ。

さらにカプセルを息と共に吸い込んで、私たちの肺に溜まっています。

アスベスト訴訟もビックリの粉塵被害ですな。(コレが言いたくてこのブログを書いただよ~)

それがアレルギー反応を起こすということがわかってて、メーカーも使っているらしい。

しかも2度や3度の洗濯で簡単に取れるシロモノじゃない。

悪意しか感じないですね。

もちろんここまで化学物質に反応する人の体、というのも、相当弱っている証です。

だいたい、産後に発症する人が多いと思う。

妊娠出産は想像を絶する気力体力を使い果たしますからね。

予後のケアが適切でなければ、落ちた体力を上げる余力は残ってはいないでしょう。

化学物質を避けることはもちろんですが、それだけでは回復に相当な時間を要します。

落ちた気力体力を地道に上げるケアもあわせて必要ですね。

アロママッサージなどの普及で、香りの人体における影響も認知が増えてきています。

香りも、もとは中国医学の範囲だったりします。

中医学アロマという分野があるくらい。

香りは、私たちが想像する以上に、脳に直結しています。

ドテラ(アロマ精油の有名ブランド)で熱を下げたとか喉の違和感をなくしたとか、そういう効果を体験している人もいます。

私も自分の周りから合成香料をなくし、良い香りを使い始めたら、前に使っていたアロマオイルがオートバックスの芳香剤売り場臭に感じて凹みました⤵️

本物のアロマは、ラベンダーを嗅げば脳のしわが伸びる感じがするしw、ローズを嗅げばエロい気持ちになれます♡

ラベンダーは消炎効果があるので、軽いやけどなんかに使うと即収まるので、常備しておくと便利ですね。

最近はシナリーのパルファンセットが気に入っております。

アロマボールペンダントに入れて身につけて、電車の中など逃げられない状況時に顔の前で振ると、辛い香りから救われます。

香りって普通、混ざると臭いんですけどね、この商品は混ざったほうがさらに良い香りがするんです。

一生懸命まんべんなく使っておりますよ♡

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